【授業】目黒区立中学校『生き方教室』(2026/1/10)

  • いのちの授業

折れない心を育てるいのちの授業」認定講師の渡辺敦子さんからのご報告です。 

 

2026年1月10日、目黒区立東山中学校の学校公開日にて、中学1年生2クラスを対象に『生き方教室』の授業を担当しました。 

 

テーマは 生き方教室~『折れない心を育てるいのちの授業』から考える~とし、
以下の4つの題材を取り上げました。
1.    苦しみから気づいたこと
2.    自分を認め、大切にすること
3.    苦しむ人を前にして私にできること
4.    どんな生き方ができたらいいですか?

 

授業では、私自身の中学生時代の経験を交えながら、関連書籍『折れない心を育てるいのちの授業』の内容も紹介し、各テーマに問いを立ててグループディスカッションを行いました。

 

生徒の主な気づきと学びを感想文として寄せてくださいました。

 

1. 苦しみから気づいたこと
図を用いた苦しみの構造の説明を聞き、これまで言語化できなかったモヤモヤの正体を理解できたという声が多く寄せられました。劣等感や悩みを抱えていても人に頼れず我慢してきたことに気づいた生徒もおり、「苦しみ=悪いもの」という捉え方が変化したという感想も見られました。支えてくれる存在があることで苦しみを乗り越えられることを実感し、周囲の支えに気づかず他責的になっていた自分を振り返るきっかけになったという意見もありました。

 

2. 自分を認め、大切にすること
完璧な人はいないということに気づき、互いの長所や短所を尊重し合う姿勢の大切さを学んだという声がありました。また、ありのままの自分を受け入れることの重要性を実感した生徒も多く、自分自身を肯定的に捉える視点が育まれた様子がうかがえました。

 

3. 苦しむ人への関わり方
悩んでいる人には、まず相手の気持ちを尊重し、しっかり話を聴くことが大切だと学んだという意見が多く寄せられました。悩みを相談した時の自分のモヤモヤの原因が「不要なアドバイス」であったと気づき、家族と話し合うことができたという具体的な変化も見られました。また、相手の意見を否定せず「そういう考え方もある」と受け止める姿勢を持てるようになったという感想もあり、困っている人に手を差し伸べたいという前向きな意欲も感じられました。

 

 

今回の授業を通して、生徒たちは自分自身を振り返るとともに、他の生徒の多様な視点に触れる機会を得たようでした。また、自分だけが悩んでいるのではなく、同じような思いを抱えている仲間の存在に気づいたことで安心感が生まれ、悩みを共有できる場が心の負担を軽くすることにもつながった様子がうかがえました。

 


(認定講師のみなさまと)

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