2025年度ジョンソン・エンド・ジョンソン コミュニティ・ヘルスケア・プログラム助成事業として、今年度は「認知症とともに生きるための いのちの授業」を各地でトライアル開催しています。
2025年10月17日(金)和歌山では、主に専門職・支援者に向けてオンライン開催。その中には、ご家族も含まれていました。「今回の内容やベースにあるユニバーサル・ホスピスマインドは、どの人にも通じるものだと感じた。」「家族だと反復が難しいけれど、一旦メッセージを受け止め、わかってくれる人になることだと気づかせてもらった」など、ご感想をいただきました。
18日(土)奈良は、公民館で開催。地域住民主に70-80代の方々にお集まりいただきました。年齢的にも、自分ごととして捉えて、参加してくださいました。最初は、「(知識を知りたいから)思っていたのと違う!」とおっしゃっていた方も、「支え…この話えーですわ」と最後まで熱量込めてお話してくださり、ご近所同士でコミュニティが生まれた感じがしました。
私たちはこれからも、認知症になってもその人らしく尊厳をもって暮らせる社会を目指し、この活動を続けていきます。
●参加してみたい方へ
現在、鹿児島、会津、福岡、和歌山、奈良、と、トライアル開催を行って参りました。トライアルを経て、今年度中には講師養成講座も開催予定ですので、どうぞお楽しみに!


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